2016年9月22日に開幕する男子バスケットボールBリーグの大河正明チェアマンは13日、Bリーグの選手をNBA D-League(以下、NBA Dリーグ)のトライアウト(加入テスト)に派遣することを発表した。NBA DリーグはNBA直轄の下部リーグに当たり、日本人では過去に田臥勇太、富樫勇樹が所属していた。

 NBAの現役選手のうち約4割はNBA Dリーグを経験し、また選手契約はNBAのリーグ機構が一括して行う仕組みを取っているという。

 今回はNBAからトライアウトの特別参加枠(5名程度)の提案を受け、Bリーグ側がそれを快諾した。一般の参加者は経歴などを理由にトライアウト参加を断られるケースもあるが、特別参加枠に入る選手は“足切り”もない。

 大河チェアマンは「世界に通用する選手を輩出するために、渡邊(雄太)や八村(塁)のように海外の大学へ行くのもあるが、Dリーグにチャレンジすることは大切」と述べ、選手のトライアウト挑戦を促した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160713-00000101-spnavi-spo
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